最新号のクーリエジャッポンにインドのコールセンター
の記事があった。米国人ジャーナリストがその研修を
受けるというもの。
今やインドのみならずフィリピンでも企業のアウトソー
シングとしてなりたっているコールセンター。日本でも
サービスセンターへ電話すると中国へ転送され、流暢な
日本語で対応してくれる。
インドのコールセンターでは、各国の顧客に合わせた
発音やアクセント、性格やカルチャー等を研修で学ぶ
らしい。皆が寮のようなところに入り最低限の生活で
しのぐ。それでも一般国民の給料よりは良いと言う。
ここで考えさせらるのははたして発音を例えば米国人
風に仕上げる必要があるのかという疑問。確かに分り
にくい発音は少しイライラさせるというのは分る。け
れどもこれだけ事実上の世界語が英語となるとあまり
神経質になる必要もないように思える。
時代はとにかく変わっているのだと思う。一般の人々
があまりにも発音に神経質になる必要はないかもしれ
ない。ただし最低限コミュニケーションが取れる発音
を習得することは必要と考えます。