2011年11月12日

もし御社の公用語が英語になったら



楽天、ユニクロが社内公用語を英語にという
ことで、少し前に話題になり是非論が駆け巡った。
タイトルからはそのような状況も踏まえているの
かなとも思う。

内容は英語勉強方法そのものには、それほど焦点が
あたっていないように感じた。むしろビジネスで
使用する状況を考えて、著者が体験した多国籍プ
ロジェクトなど、仕事体験を基にしたアドバイスと
今後、英語を必要だと感じる方へのメッセージなの
だと思う。

実際本書には、MBAで習うような交渉術等も紹介され
ている。日本人と欧米人の交渉の仕方の違いなども
書かれている。このことは単に英語ができるというこ
とが重要ではなく、いかに効果的に使いこなせるかが
重要ということだと思う。

英語が必要か必要でないかの議論はあるが、私自身は
仕事では必要だと感じているし、実際英語でのやり取
りはある。もっと言ってしまえば、是非論はあまり
現実社会にあっていないのではないかとも思う。事実
上の公用語となり、マジョリティが確立してしまえば
そちらが一般的には通常となってしまうのではないだ
ろうか?もちろん意見や反論は自由だと思う。

最後に著者が語った印象的だと思ったのは、ある程度
英語が出来たらビジネスの場へ飛び込んでしまうとい
うこと。私もどんどんビジネスの場へダイビングして
しまいたいと思う。

posted by シゲ at 12:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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