行われ出席した。私はその会の幹事を務めた。
2次会といっても披露宴は行われず、実質その
会がお披露目パーティーとなったから、幹事と
しては少なからず、"二人にとって思い出に残る"
ということを念頭に置いた。
そんなパーティーでちょっとした出来事があった。
立食形式のパーティーで、飲み物、食べ物は参加
者が好きなものを選ぶ。私は幹事で音楽の一部も
担当したので、食事というのはそれほどとっては
いないのだが、会場の係の方が1時間20分程を過ぎ
た時点で、食事は全て出し、ほとんど残ってない
と言う。きっと出された食事もおいしかっただろう
し、久しぶりに再会した方もいて食が進んだのだろ
う。
ただ、トータルで2時間半を組んでいたパーティー
で食事が物足りないというのでは困る。追加が良い
のかどうか。そんな時会場の責任者の方が、提案を
してくれた。われわれのスケジュールの中に"樽酒で
乾杯"というのがあったので、それを先に持ってこよ
うという案であった。当初樽酒のスケジュールは別
イベントの後であったが、これは良い案ということで
即決行であった。やはりというか、盛り上がった樽酒
イベントで場はさらに進展した気がする。
さすがに会場に慣れた責任者は、慣れない私に対して
の的確なアドバイスで切り抜けられた気がする。
大げさにいうわけではないが、新郎新婦にとってみれ
ば人生の大切なイベントの1つなわけだから、やはり
幹事たるものしっかりと気を配る必要がある。ただ
やはり一人で乗り切れるものではない。複数いる幹事
と会場の責任者、そして参加者全員で乗り切った会と
言えるのではないだろうか。そして何より新郎新婦が
満足してくれるのであれば、それが一番の喜びである。
皆さんお疲れ様でした。そしてありがとうと声を大に
して言いたい。