2012年04月22日

2022 これから10年、活躍できる人の条件



神田昌典氏の書です。
神田氏の書はいつも賛否両論の内容となる
ような気がする。けれど私はとても共感で
きる。未来は誰にも正確には分らない。
けれど流れは掴むことができる。そのヒント
がこの書籍にはあります。

歴史の視点から、人口ピラミッドの視点から、
成長カーブの視点から。基本的なデータや資料
から未来の流れを予想する。そしてどのように
対処するかを読み解いていく。とても大切な事
を教えられた気がします。

今日本は激動の時期。何が起こるか分からない。
けれど怯えていても仕方がない。そんな時代でも
生きていける力をつけるヒントを得るには最高の
書籍だと思います。
posted by シゲ at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月23日

コモディティー化しないこと



クーリエジャポンを久々に読みました。
今回の特集は日本の「明日」の話をしよう。

教授、サッカー選手、デザイナーなど様々な方
のインタビューが掲載されていました。
今回注目したのは、コモディティー化しないことと
語った滝本哲史氏の記事。

コモディテー化というと製造業に勤めている自分と
しては思いつくのが製品の標準化。パソコンはその代表的
なもので、今日ではほとんどが標準部品を組み立てるだけ。
そういった人間になると市場で買い叩かれてしまうという
ことです。

一体それではどんな人間になれば買い叩かれずにすむの
だろうか?語学力?学歴?それとも何?

記事では「マーケター」とありました。例えば顧客の需要を
満たすことができる能力とあります。それは普段の仕事や
生活の中で自ら考えながら築くものであるようです。
書籍や勉強会ではなくて。

私自身は書籍や勉強会が全く悪いとは思いませんが、それは
1つの気づきというか、こんな事考えている人がいるんだと
感じられれば良い気がする。つまり知識だけでは駄目で実践が
伴わないと意味がない。実際の世界から吸収しないと。

どんな事を自分の柱にするか?ある程度見えてきている気はす
る。それは貴重なコモディティー化してないものなのかは正直
分らない。けれど50%は貴重なものに自分次第でできるだろう
という自信は何となくある。最終的には進んでみないと見えて
こないでしょう。

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