2013年08月10日

キンドル

気づいたらまったくブログの更新してない状態。
本当に久しぶりの書き込みです。

ここ1年程読書の時間がめっきり減ってしまって
なんとかせねばと焦っていました。仕事やら何やら
で時間がないというのは簡単ではありますが、それ
だったら、どこでも読めれば良いのだと。

本をキンドルやスマホで読むということはあまり気が
進まなかったのですが、試しにアプリで読んでみると
案外大丈夫だということがわかりました。

通勤電車でも小さなデバイスならそれほど迷惑もかからない
と。そこで、キンドルアプリで久々に読書再開とめでた
くなりました。

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2012年06月16日

【ワケあり社員】が戦力化するすごい仕組み



ワーク・ライフバランス。
仕事(ワーク)と個人生活(ライフ)の関係を
見直し、調和(ハーモニー)をとり、社員の
モチベーションを向上し、結果、労働生産性も
伸びる。

基本的にはこれには賛成です。労働生産性も伸びて
個人の生活も満足できればそれはとても素晴らしいこと。

では「ワケあり社員」って何だろう。それはメンタルで
働くことが難しくなった人、妊婦になった人、親の介護が
必要になった人など。日本では人口の傾向からして避けられ
ないのかも知れません。ならば、そんな様々な環境の人が
戦力となる仕組みを作る必要がある。

人ごとではないような気がします。親の介護ってあるかも
しれないし、無いかも知れない。それは恐らく分らないです。
けれどもそういった環境になるかも知れないと予想することは
大切な気がします。予想がたてばどのような対応をすれば良いか
考えることはできる訳ですから。

厳しい時代を迎えつつも、働き方やプライベートを良くする為の
ヒントがある本でした。
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2012年06月03日

微差力



斉藤一人さんの書籍。薄い本だけど中身は
濃い。そういう感想です。そしてなんだか
ホットする。

"微差力"。文字通り解釈すると、とても小さな
力。結局人間って本当に僅かな差でとても幸せ
になることができるのかも知れない。

・仕事のコツは10年先より一歩先
一人さんによれば「10年後だったら、あの人、成功
するのにね。」と言う人は10年先も成功しないそう
です。なぜなら10年後も10年先を考えているから。
一歩先で良いそうです。なんだかホットします。

・成功の秘訣
人間は、常に、どんぐりの背比べとの事。一歩でれば
良いとのこと。例え話が富士山。日本で一番高い所へ
行く。富士山に登れば良い。もっと高い位置へ行くには?
脚立を持っていくとのこと。これまた笑い話だけどホット
する。

恐らく成功者と呼ばれる人、そしてそう言われ続ける人は
そうなんでしょう。微差力を持っている。
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2012年05月05日

日本人の知らない日本語3



読書というのは正確ではなく娯楽です。
つまり漫画。以前にもこのシリーズを
読みましたが本当に面白い。

舞台はとある日本語学校で起こる生徒達
とのリアルな会話。日本語のネイティブに
は到底思いつかないギャグのような展開に
癒されます。

真面目な話、この漫画を読むと当たり前の
日本の中にも外国人から見たらそうでない
こともあるという面白さ。

・例えばビールの自動販売機はないなど

そして言葉を学ぶ過程にある外国人にとって
どんな日本語ならわかりやすいのかといったこと。

・例えば医者に丁寧な用語で聞かれても応対できない
外国人など

外国語を学ぶ人にとっては少しは参考になりそう。
普段は漫画は読みませんが、連休の気分転換には
最高でした。



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2012年04月22日

2022 これから10年、活躍できる人の条件



神田昌典氏の書です。
神田氏の書はいつも賛否両論の内容となる
ような気がする。けれど私はとても共感で
きる。未来は誰にも正確には分らない。
けれど流れは掴むことができる。そのヒント
がこの書籍にはあります。

歴史の視点から、人口ピラミッドの視点から、
成長カーブの視点から。基本的なデータや資料
から未来の流れを予想する。そしてどのように
対処するかを読み解いていく。とても大切な事
を教えられた気がします。

今日本は激動の時期。何が起こるか分からない。
けれど怯えていても仕方がない。そんな時代でも
生きていける力をつけるヒントを得るには最高の
書籍だと思います。
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2012年01月08日

采配



著者は落合博満氏です。
8年間、野球の監督として生きてきた思いを
ありのままに記したと、おわりにで語られて
います。

当然野球の話を軸に書いた本ですが、通常の
会社勤めの方にとっても大変読む価値のある
書籍だと素直に思いました。特に監督として
の視点から書かれていますので、部下を背負
う方、または将来そのような立場になろうと
する方には大変参考になると感じました。

2つ内容をあげてみたいと思います。

・「心技体」ではなく「体技心」

体技心とはなんだかゴロが悪いなと思いました
し、本人も心技体が語呂がいいと言っています。
けれど読み進めると納得できます。

心・・・仕事をしていく体力
技心・・技術を持っている人間は心を病まない

健康でないと仕事はできない(出来たとしても
つらい)。確かに1番だ。自分は何が強いのか、
誰にも負けないのかの技、技があればあれこれ
悩むこともない

・任せるところは、1ミリも残らず任せ切る

先発投手を決めるのはコーチに任せているという
話がありました。任せた理由は落合氏が投手に
関して専門家ではないからということです。但し
采配に全ての責任を負うのは監督。

やはり全てを自分一人でやるのは難しい。そして
上に立つ人にとってそれをしてしまうと全体が見
えなくなるだろうし、本来全てをやるのは上に立つ
人の仕事ではないということではないでしょうか。

とにかく一気に読んでしまったのですが、折
に触れて読み返したいと思ってます。自分の人生の
采配は自分で決める。とても勇気をもらったし、
新年の最初の読書としては、最高な内容でした。

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2011年12月29日

人気講師のすごい教え方



予備校の人気講師が書いた教え方の本です。
私は特に講師に関わる仕事をしている訳で
はありませんが、教えるということに関して
ヒントになるのではないかと思い読んでみま
した。

結論から言いますと、普通の会社勤めの方で
も社内プレゼンや後輩、新人指導など役立つ
内容だと思います。ほんとうに興味深くて直ぐ
に実践したいと思うことが沢山ありましたが、
1つ興味深かったことを紹介したいと思います。

それは「質問や相談内容の中心を探る3つのポイ
ント」というものでした。

〈3つのポイント〉
1まず、できるだけ生徒にたくさん話をしてもらう
2質問や相談内容と関連しそうなことを聞いてみる
3何度も出てくるキーワードを見逃さない

これを把握した上でどのように対応したら良いのか
考えるということでした。その上で応用スキルとし
て個人の心理的状況も考える。例えば話を聞いても
らいたいだけなのか、具体的なアドバイスがほしい
のか、指示がほしいのか。

後輩などに相談された場合、つい途中で口をはさんで
しまうということは過去にありました。仕事に慣れて
くるとついついやってしまうような気がします。特に
忙しい、締め切りが迫っている状況ではそうなること
もあるではないでしょうか。

こういった日常の仕事の中でも使えそうなヒントがあ
りました。もちろん意識しなくとも出来ている人はで
きているでしょう。メソッドとして体系だてることも
効率的、有効的な仕事をする上では大切だと思います。

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2011年11月12日

もし御社の公用語が英語になったら



楽天、ユニクロが社内公用語を英語にという
ことで、少し前に話題になり是非論が駆け巡った。
タイトルからはそのような状況も踏まえているの
かなとも思う。

内容は英語勉強方法そのものには、それほど焦点が
あたっていないように感じた。むしろビジネスで
使用する状況を考えて、著者が体験した多国籍プ
ロジェクトなど、仕事体験を基にしたアドバイスと
今後、英語を必要だと感じる方へのメッセージなの
だと思う。

実際本書には、MBAで習うような交渉術等も紹介され
ている。日本人と欧米人の交渉の仕方の違いなども
書かれている。このことは単に英語ができるというこ
とが重要ではなく、いかに効果的に使いこなせるかが
重要ということだと思う。

英語が必要か必要でないかの議論はあるが、私自身は
仕事では必要だと感じているし、実際英語でのやり取
りはある。もっと言ってしまえば、是非論はあまり
現実社会にあっていないのではないかとも思う。事実
上の公用語となり、マジョリティが確立してしまえば
そちらが一般的には通常となってしまうのではないだ
ろうか?もちろん意見や反論は自由だと思う。

最後に著者が語った印象的だと思ったのは、ある程度
英語が出来たらビジネスの場へ飛び込んでしまうとい
うこと。私もどんどんビジネスの場へダイビングして
しまいたいと思う。

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2011年10月02日

夢をかなえる一番いい方法



この書籍はあるサイトで紹介されていたので
すが、実は似たタイトルと間違って図書館か
ら借りてしまった本です。

本来借りようとしていたのは"夢をかなえる
一番い方法"でした。ところが
一文字違いの"い方法"だった
のです。

折角なので読んでみるとすごくシンプル物語の
中に夢をかなえるヒントが含まれていました。
同窓会から舞台が始まる"チーズはどこへ消えた"
のような物語です。

全部で10のステップが書かれているのですが1つ
紹介すると、

"意欲的な人たちとつきあう"

ということでした。ポジティブな人たちとつき
会う事が重要であると。あまりにポジティブでも
どうかと思いますが、確かにネガティブな人から
は負の波動というか、何か嫌な物を感じることが
あるし、負の波動が乗り移ってしまう気がします。
何かを自ら意欲的に達成しようする人達からは、
パワーをもらうべきでしょう。

ところで"同窓会"というのは来年40歳になります
が今のところでたことがありません。もしかして
誘われていないだけかどうか分りませんが、正直
誰かが物凄い金持ちになっていたりすると、どう
感じるかわからないですね。この本は"同窓会"に
備える意味でも読んで良かったのかもしれません。


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2011年09月17日

40代を後悔しない50のリスト



久しぶりに読書の感想です。
今回は、私の年齢にあっているというか正に
40代直前である自分にとってはとてもピッタリ
の内容でした。

著者が諸先輩から学んだ50代、60代を迎えて後悔
している事を基にして書かれています。私にとって
はとても参考になり、40代を迎えるにあたって思考
錯誤の良い機会を与えてくれました。

多くの人がこの10年でつまらない人になっている
と表現しています。つまり守りに入る。個々人のおか
らた立場によって異なるとは思いますが、ある意味仕方
がない部分はある気がする。けれども何かを言い訳に
している。実際廻りにもそういったつまらない人になり
そうな人はいる。

そうならない為の50のリストなのですが、1つ内容を
紹介すると"20%は必ず「オフェンスモード」を入れる"
という内容でした。これは良いと思った。100%攻める
必要はない。20%。これならできる気がする。例え失敗
したときにもそれほどダメージはないように感じる。

実際私の生活の中でもどうするか考える日々が続いて
いる。それなりに方向性は考えているし、それに向かって
進んでいる。80年生きるとしたらほぼ折り返し地点。
悔いのない人生を過ごす上で大切な時期に差し掛かってき
ている。



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2011年06月19日

ラクに勝ち続ける働き方



久しぶりの読書記事です。今回は小室さんの
"ラクに勝ち続ける働き方"を読みました。

タイトルからは、楽に勝てる訳ないだろうと
言うようなことも聞こえてきそうですが、とに
かく手を抜いてというような意味は全くありま
せん。むしろポジティブに行動することで、
達成することができる内容です。

ラク・・・時間効率
勝ち・・・結果を出す
続ける・・持続可能

分解すると上記になると解説されています。
大変素晴らしい内容です。効率がよくて、仕事
の結果が良くて、しかも将来に渡って持続的に
可能である。会社にとっても個人にとっても良い。
所謂Win-Winだろうと思います。

こういったことを実現するヒントがこの本には
あります。小室さんの本で関心するのは、基本的
に達成不可能な事は書かれていないという事です。
もちろん全く工夫なしにはあり得ませんが、少し
手を伸ばせば可能だろうと思います。

小さいことからやっていけば良いんじゃないかと
思います。一気に持っていかなければならない場面
はあるとは思いますが、焦ることはないのではない
かと。ただ将来はこの"楽に勝ち続ける"というのは
必須で今から準備した方が良い。そう考えました。




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2011年05月04日

「3人で5人分」の仕事を無理なくまわす!



サブタイトルが「欠員補充ゼロ」時代の職場術。
「3人で5人分」一見無茶言うなと言いたくなる
タイトルですが、現代の時代をしっかりと捉えた
内容が大変共感を受けました。

仕事を無理なくまわす様々な方法、考え方が書かれ
ていますが、全体に渡って言えることは、仕事時間
の長さではなく、時間当たりの仕事の効率性という
ことがキーポイントだと思います。

例えば残業をしている人がいる。「〇〇さんは素晴ら
しい。遅くまで仕事して。」という評価があるかも
しれません。本当に忙しい場合もあるし、そうでなく
ただ効率性の問題、仕事の偏り問題かもしれない。
いづれにしても、この種の残業=仕事ができる。とい
う考え方ををなくすことが必要かなと思います。
そして時間当たりの仕事の効率性を重視し、それを
人事評価の軸とする。

本に書いてある内容をいきなり実行に移すのは、難し
い企業もあると思います。それでも部分的にはでき
るそう思います。例えば「マニュアル作成」。作ろう
と思えばすぐできる。ITの活用。本読めば割と短時間
で例えば便利なエクセル機能を覚えられる。面白いの
はWebを使って登録した人どうしが既に帰宅している
か分るというサービスがある点。会社では抵抗されて
進められなくても、外部とのつながりでモチベーション
を保てる。

究極的には、人間の集まりだから驚異的に進めるには
リーダーシップのある人が必要だと思う。それでも、
上司である人も、まだまだ担当レベルである人もやれる
ことはあるはず。人生はやることが仕事以外にも沢山あ
る。しっかりと本の内容を受け止め進めて行きたい。




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2011年04月10日

"結果"の出ない組織はこう変えろ!



今回この本を購入したのは、Vital Japanの
イベントで著者の森時彦さんの講演会前の参考
図書として紹介されていたことでした。

大変インパクトのあるタイトルですが、中身は
本当に役立つ内容です。実践に移せば組織を変える
ことは可能だなと感じましたし、個人にとっても良
い影響を与えると思いました。

所謂グループシンクや集団の形成等、古典的学者が
唱えた理論も紹介されていますし、実際の改善事例
というものも紹介されています。

目玉は何と言っても"ソフトリーダーシップ"です。
多様性を受け入れ「一緒に考えよう」というタイプ
のリーダーということです。時代が変わり自分に
ついて来いタイプだけが受け入れられないという
ことのようで、正にこれから時代が必要とすると。

Vital Japanのイベントでの講演を聞くことで、
実際読書の効果が今回高まったと思います。
イベントでのグループワークの中で、様々な意見
があり一概にどれが正しく、どれが間違っている
とはなかなか言えない。それに言いきる必要もな
いのではと感じました。

個人的な意見を言えばソフトリーダーシップが良い
と思いますし、私自身もそうなりたいと考えています。
かといって良い人間関係ができていれば、ついて来い
タイプでも特にストレスはなかった経験もあります。
自分自身の中で考えて、行動を起こして行く。これに
つきると思います。
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2011年04月03日

15分あれば喫茶店に入りなさい



一言でいうと「現代社会の喫茶店活用法」という
事だと思います。本書では「喫茶店タクティックス」
と表現されていました。

実はタイトルからは、あまり内容は期待してなかっ
たのですが、シンプルかつ強いメッセージが込めら
れていたと感じます。

喫茶店はニュートラルな場所。会社でもなく自宅で
もなく。確かにそうです。私も良く喫茶店を利用し
ます。会社帰りとかに。

気になった点をいくつか上げます。

・垂直思考
著者は喫茶店ではインターネットサーチは使用しない
と言っています。もっぱら紙を使用。PCは使用しても
入力のみと。理由はネットは水平思考になってしまう
から。広く浅く知るにはネットは良いと思いますが、
深く知るにはそれでは足りないと。あえて喫茶店は
垂直思考の場とすることで、利用価値が上がるのだと
感じました。

・懸案事項
問題となったままの状態、ペンディング状態。こうい
うものをいくつ個人が所有しているかによって、その
人の仕事能力が決定するといっています。つまり、
仕事の課題がいくつあるか。こういうことを考える場
として喫茶店を利用する。日常仕事の中では、形式的
なものとそうでない物に分かれると思いますが、
形式的、つまり決りきったルーティンでない仕事をい
かに取り入れるかが重要。そして仕事は社内だけです
るものではないと実感。考えることはどこでだってで
きます。

その他、色々考えさせる事が含まれており、喫茶店の
利用にとどまらず、仕事、人生への取り組みを教えて
頂ける内容だと思います。
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2011年03月06日

ストレッチ・メソッド



今回は、読書というよりエクササイズ本です。
今年、偶然書店で目にして購入した本のこれまで
の感想です。

タイトルは「ストレッチ・メソッド」。文字通りスト
レッチの本です。以前から柔軟性の無さに悩んでい
て購入してみました。これまでのところ、少しづつ
ではありますが、以前より肩こりが無くなった気が
します。また、少し体が柔らかくなった気がします。
全てを試した訳ではありませんが、少しづつバリエー
ションを増やしています。

この種の本は人によっては実践が難しいと思います。
全てをやる必要はないと思います。自分が良いとこだ
けを取り入れる。悩み別のメニューがあって、肩こり
とか疲労回復とか。この一部をやるだけでも効果あり
と思います。そして何よりも継続。

また、何カ月か後に効果の結果報告をしたいと思いま
す。
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2011年02月13日

遊ばない社員はいらない



Franc Francを経営している方が著者です。
Franc Franc新宿のサザンテラス店には行った事が
あります。きれいでオシャレな雑貨が並んでいて、
見ていて飽きないなと思っていましたが、日本の会社
だとは知りませんでした。

タイトルが刺激的ではありますが、実はとにかく遊べ的
な事は言っていないと感じました。むしろ基本的なビジ
ネスに対する姿勢だとか、物事を感じ取るセンス、そう
いった事が大切だと言っています。

印象深かった事。

・ノウハウは自分で学ぶ

世間を見渡せば書籍やセミナーや何かのノウハウを学ぶ
機会は多くあると思います。ところがその内容が実際に
は会っていないというのは多いという話。だからこそ
自分で学ぶという発想。
私自身は初めは本でもセミナーでも良いとは思います。
それ自体が良い悪いの問題ではなくて、それをどう受け
取るか。けして受け身の姿勢ではなく、積極的な姿勢で
対応する。それだけでもノウハウというのは学べると
思う。

何しろ積極的な姿勢で接していけば、仕事への広がりも
出てくるし。何か仕事つまらないなあ、とかこれがやり
たい仕事ではないよな、とか少なからず思った事はあり
ます。そんな場合は、捉え方、考え方を変えるのが早い
かも。その上でノウハウが蓄積されれば、それは本当に
ラッキー。

書籍の最後に書かれていた言葉。

"もうは、まだなり。まだも、まだなり”

飽くことの無い追及。そんなパワーを持って過ごしてい
ければ人生は楽しい。


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2011年01月18日

5%の人



著者は「読書のすすめ」店主です。以前テレビで
放映されたことがあります。
漫画が少しですが入っています。

始まりがとてもユニーク。
漫画ですが、水槽の金魚に餌をやるというところ
から始まります。餌を左右からやり、ある日真中に
透明の板を入れた。水槽の左から来る餌に食いつこ
うと金魚が泳いで行くと、透明の板にあたって食べ
にいけない。そのうちどの金魚も左からの餌は取り
にいかなくなってしまった。

後に透明の板は外したが、それでも食べにいかない。


どうしたらよいでしょう?


・・・・・・・・・・・・・

新しい金魚を入れるでした。これを"5%の金魚”という
そうです。

つまり常識にとらわれてはいけないということです。
よく常識だろ?とか言われますけど、常識って何かなと。
ここで言う常識というのは、倫理的にとか、法律的にと
いうのは除かれると思います。もちろん日本では常識な
事が、その他の国ではそうではないということは良くあ
る話なので簡単には区別できませんが。

唯新しい発想をするには、常識に縛られない自由な発想
も時には重要かなと思います。つまり、自分の頭で考える。
そういうことかと思います。

この本からはシンプルな考えを学べると思いますが、その
実践は個人に掛っている。素直にとらえるのが良いと思い
ます。

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2011年01月10日

人生は1勝9敗でいい!



プロローグがまず印象的。

・もしも今、勤めている会社を突然クビになったら?
・もしも今、経営している会社が、何らかの理由で
倒産したら?

この答えがスットでる人は、強いのだろうなと思います。
完璧な自身はなくとも何とかなると思えれば、それも
素晴らしい。
単に楽観的ではなく。今の世の中では十分あり得ることです。

こういう時代背景もあり、”人生は1勝9敗でいい!”という
ことだと思います。

この本は著者のビジネス人生を通じて、逆境な時こそどうし
たらよいかということを学べます。
面白かった事をいくつかあげてみます。

・人間関係を瞬時に築く「3つの魔法の言葉」

著者は営業力を重視しています。例え営業マンでなくてもです。
その際の3つの魔法の言葉。

@そうですよねー。
Aそれは素晴らしい!
B教えてくれますか?

知っている人で@を使う人がいます。私は最初わざとらしい
なと感じていたのですが、これは意外に使えると後で気づい
た経験があります。あまり大げさに言うのはどうかと思いま
すが、同調されて嫌な気分になる人はあまりいないのも事実
です。ほめるのも当然そうですし、他人の知らないことを人
に教えるのは、気分が悪いということはないでしょう。

・あなたは「シンギュラーポイント」まで待てますか?

シンギュラーポイントというのは、物事の変化のスピードが
速まる時点のことです。本では分り易いように、鍋に水を入
れて沸騰させる過程で説明しています。つまりグツグツと泡
がでて沸騰に向かっている点。それまでは、確かに時間がか
かります。なかなか泡がでてこない。ここまで踏ん張れるか
が重要とのことです。

確かに殆どの人は、シンギュラーポイントを迎えてないと言
えるかもしれません。特に経験があるのは語学の勉強。時間
をかけたのになかなか満足いかない。(もちろんやり方が全
く間違っていては駄目だと思いますが。)でも踏ん張ればあ
る程度先が見えてくる。

仕事については、私自身シンギュラーポイントを迎えてないか
も知れません。改めて集中継続で取り組むことが重要だと感じ
ています。とは言っても、先は長いので全体の仕事を分割して
考えたいと思ってます。
個別の分割した仕事でシンギュラーポイントを迎えることは
何度かできるでしょう。その積み重ねこそが必要な事です。
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2010年12月12日

プラットフォーム戦略



プラットフォーム。最近結構聞く言葉。
様々な例が出ていて大変分り易い内容だと思います。

プラットフォームとは、分り易い例で言えば、アマゾン
とかiTune等。アマゾンと言えば書籍販売ではマジョリ
ティだし、AppleのiTuneは音楽配信で大きなシェアを
占めています。

本書では例として「お見合い」をあげていました。お見合い
パーティは、主催者が場を提供し出会いを望んでいる人が
集まる。集めることによって参加費を取る。さらに参加費
を取るだけでなく情報も集まる。お見合いの場、そのもの
にはそれほど価値は無いけれども。

つまり、主催者と参加者はWin-Winの関係を築くことが
重要。(お見合いパーティでは必ずしもそうではないかも
知れませんが。)

企業という視点でみれば、プラットフォームを利用する場合
や構築する場合に分かれると思う。戦略的に利用、構築で
きるかが重要だと言っています。

そして日本企業はこのプラットフォームを考慮することで、
まだまだ伸びる可能性があると。従来の販売戦略の延長線
で考えるのではなく、もっと戦略的に考える。ニーズの
多様化、ITの進化によってもたらされたグローバル的
マーケット戦略と言えるかも知れません。

面白いのはプラットフォームが今うまくいっているからと
いって将来もうまく行くとは限らない。また利用する側も
その利用の仕方によっては、ライバル企業を逆転できる
可能性がある。正に誰にでもチャンスがあると言うこと。
個人での利用も考えてみたら面白いかも。





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2010年11月23日

資本主義の論点



大前氏が編著しています。『ハーバード・ビジネス
レビュー』に掲載された内容を厳選して集められて
ものです。

経営者・リーダーが読めば有益なことはもちろんか
も知れませんが、普通の人が読んでもヒントとなる
ことが多くあります。4部から構成されています。

1)経済と金融
2)企業
3)グローバリゼーションと新興経済
4)技術と環境

2)企業の部分から気になる話題を2つ取り上げます。

・ステークスホルダー
企業の部で、ステークスホルダーについて取り上げ
られていました。ステークスホルダーというのは、
利害関係者、会社で言えば、顧客、社員、株主、
取引先等を総称したもの。ステークスホルダー資本
主義の再来といったテーマで書かれていました。

この辺は様々な意見があるでしょう。会社は株主の
ものと考える人もいれば、そうではないと考える人
もいるでしょうから。私はどちらかというとステーク
スホルダー主義に賛成。

というのは、株主というのは一部の関係者です。全て
ではない。皆がハッピーはあり得ないけど、最大化す
る努力は良い会社づくりをするのに必要でしょう。

・プライバシー
プライバシーについても興味深いものがありました。
ITの発達によってプライバシーが問題になる。その
ことが企業を憂鬱にさせると。

私はプライバシーについてはどちらかというと楽観的。
そもそも本当に知られたくなければブログやtwitterに
投稿しないだろうし。

「犬糞女」というのが載っていました。地下鉄で飼い犬に
糞をさせて始末を怠ったらしい。それを誰かが撮影し、
インターネット上に流してしまったと。こういった問題は
日本では多々ありますし。ただ自分で流した訳ではないで
すが。

やはり、ネット上にしろ、公共の場にしろ個人は節度ある
行動を取るべき。そうすればそれほど大きな問題にはなら
ないのではないかと思います。もうひとつはメリットを
考えた方が良いかと思います。多少危険でも情報を得られ
る長所があるとか。

若干、本書から外れた部分もありますが、個人でも役に立
つヒントがありました。ビジネス視点のみならず個人視点
でも活かせる内容だと思います。



posted by シゲ at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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