大前氏とユニクロの柳井氏が熱く語っています。
衝撃的なタイトル「この国を出よ」ですが、本当に
現代の世の中をしっかりと受け止め生きて行くには
必要な内容だと思います。
政治、経済色々あるのですが、私が気になった点。
・コーポレートメモリーがない
何かというと日本の企業には個人やチームが活動して
きた成果や反省点が残ってないと指摘しています。
例えば、人事異動があったら資料がそのまま持って
いかれてしまう。とか。ノウハウはそのまま持ってい
かれてしまう。(または始からノウハウはないのか
分りませんが。)
実はこの点については、私も前から思っていて、例え
ば会社の費用でセミナーに行っても、何もその他の人
には伝えられないとか、同じような本が社内に何冊も
あるとか。私の場合はセミナーに行ったら誰でも見れ
るようにレポートと資料を電子化し、部内のLanにお
いています。いちよ誰でも見れるように。私の部署の
場合、監査部門なので営業等に比べてやり易いという
のはあるかも知れませんが。資料を作成したとしても
後にその他の人が使える状態になっていなければ意味
はないと思ってます。
今回の本は他にも色々と興味深い内容がありましたが、
一番自分に身近な点を取り上げて感想とさせていた
だきました。