2011年03月27日

この国を出よ



大前氏とユニクロの柳井氏が熱く語っています。
衝撃的なタイトル「この国を出よ」ですが、本当に
現代の世の中をしっかりと受け止め生きて行くには
必要な内容だと思います。

政治、経済色々あるのですが、私が気になった点。

・コーポレートメモリーがない

何かというと日本の企業には個人やチームが活動して
きた成果や反省点が残ってないと指摘しています。
例えば、人事異動があったら資料がそのまま持って
いかれてしまう。とか。ノウハウはそのまま持ってい
かれてしまう。(または始からノウハウはないのか
分りませんが。)

実はこの点については、私も前から思っていて、例え
ば会社の費用でセミナーに行っても、何もその他の人
には伝えられないとか、同じような本が社内に何冊も
あるとか。私の場合はセミナーに行ったら誰でも見れ
るようにレポートと資料を電子化し、部内のLanにお
いています。いちよ誰でも見れるように。私の部署の
場合、監査部門なので営業等に比べてやり易いという
のはあるかも知れませんが。資料を作成したとしても
後にその他の人が使える状態になっていなければ意味
はないと思ってます。

今回の本は他にも色々と興味深い内容がありましたが、
一番自分に身近な点を取り上げて感想とさせていた
だきました。






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2010年06月12日

最強国家ニッポンの設計図



本当にスケールの大きな内容です。
ザ・ブレイン・ジャッパンという会社を作り日本を
良くしようとする計画が書かれています。

正直私は、ここまでスケールの大きな事をやってやろ
うとは思えないところがありますが、内容を知ってお
くことは、大変有益だろうと思います。

税金の事、エネルギーの事、教育の事、様々な事が分り
ます。日本の問題点や日本をどうしたら強い国にできる
かが書かれています。これを実行できたら本当に良い国
になるだろうなと思います。

少し過激な意見もあって、例えば北朝鮮を倒せるぐらいの
軍事力は付けとけとか、所謂徴兵制に似たものを男女に
適用するとか。でも1年ぐらいだったら良いんじゃないかな
と私も思うことがあります。この年齢で訓練はきついけど、
どうにもならない訓練の絶対服従環境はやはり得るものもあ
るんじゃないかと思います。

主体的に関わるのは難しいかもしれないけど、自分にも
何かできる事がある。そのために何をしなければならない
か?計画は立てています。実行あるのみです。

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2010年04月03日

やりたいことは全部やれ!



大前研一氏の本です。やりたいと思ったことは先延ば
しにせずやらないといけないということです。
内容は旅の経験があったりして、大変楽しく読めます。

重要なことは、自分がいったいどんな人生を送りたいか
ということを考えておくということだと思いました。
これができれば半分は成功したことになるのではないか
と思う。絵に描いた人生を達成する為に後は実行計画を
作ればよい。

「老後の楽しみは絵に描いた餅」と表現していたが、正に
そんな餅に向かってしまっていることに危機感を抱かな
いといけない。もっと怖いのは、普通の生活さえも脅か
される時代になってしまっているということ。

収入を増やすことも解決の一つの道かもしれない。もっと
大切なことは考え方を変えるということなのだろうと。
どうしたらやりたいことをできるのだろうか。工夫一つで
解決してしまうことがあるはずです。

posted by シゲ at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 大前研一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月28日

チャイナインパクト



この本を読んで、中国を実際に目で見てみたいと
思いました。私は旅行でさえも中国に行ったこと
がないので、まずは旅行かなと思います。

何となく、中国がすごいとか、脅威だとか分った
ような分らないような状態でしたが、本を読んで
よくわかりました。2002年の書籍なので、当然状況
は変わっていますが、古さを感じませんでした。

中国というのは、国の体系がアメリカを似ているそう
です。つまりユナイティッドステイト。沢山の特色
ある地域からなりたっているということです。北では
コールセンター等の発達、南では電子部品の発達。
それぞれ特徴ある地域を作っている。だからこそ1つの
産業が弱っても国全体が衰退することはない。地域
独自の優秀なリーダーがひっぱていく。地域活性化に
ついてだけ考えてみれば、正に日本が今後必要なお手本
ではないでしょうか。

さらにその地域に全世界から企業を誘致してしまう。
国を超えた交流がいやでもできてしまうからすごい。
当然この中に日本企業も入っている訳です。ですから
日本も中国に貢献していると言えるのでしょう。

いかに中国を利用して、発展していくかが企業の生き
残りへの道とつながる。私が予想するに、外資企業を
取り込むのに英語の能力は外せないのではないかとお
もいます。中国で1億人英語話せれば、日本の人口と
ほぼ同じになるのですから。すでに英語教育への発展
は日本を抜いているし、個人の意欲も高い。他国の良い
点を盗み発展させてしまう。したたかな部分も強い。

実際に活気を見てみたくなりました。
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2010年02月21日

考える技術



大前研一氏の書籍です。何冊か大前氏の書籍は
読んでいますが、いつもいつも感心させられます。
それは、どんな時でも論理的で納得してしまうと
言うことです。

この書籍は2004年の発行で、少々古い部分もあり
ますが、逆に今古い内容を読んだことで驚いてし
まいました。

携帯電話のことについて書籍の発行当時から5年後
のモデルについて予想した内容がありますが、実際
予想通りになっています。そして、ホームサーバー
がはやるという予想に関しても、実際はクラウドで
実現していますが、本質は当たっているなと感じま
した。

この書籍で言いたいことは徹底的に考えろということ
だと思いますが、これは現代人、特に日本人には決定
的に欠けた部分かもしれません。当然今までの日本の
教育とか、いろいろと問題点があったから欠けている
ということはあるとは思いますが、それを言って言い
訳にしてしまったら、なにも始まらないと思います。

考える技術というのは、訓練次第でなんとでもなるとい
うことをこの書籍から学びました。
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2010年01月30日

ロウワーミドルの衝撃

大前研一氏の書。
日本はアッパークラス、ロウワーミドルクラスに
別れ、いわゆるM字型構造になるという。

既に世間はそのことを実感していると思います。
右肩上がりに給与が上がる時代は終わっています。

本書は、それでも豊かさを実感するために、個人が
どう考えていくべきなのか、国がどのようになって
行くべきなのかをデータと、他国の比較をすること
で、わかりやすく説明しています。

2006年の発行なので、内容が古くなっていることも
ありますが、それでもなるほどと思えることはあり
ます。

尚、アマゾンへのリンクを張ろうとしましたが、
ないようです。私はブックオフで買いました。
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2009年01月25日

「知の衰退」からいかに脱出するか?




日本が「知の衰退」に陥っていることを、様々な点から
述べている。日本はダメ人間の塊なのだろうか?
自分自身数年前は危機感がなかったということは言える。
ここ最近でこのままで良いのだろうかという危機感を
覚える。とりあえずできることからやっている。

でも、物事を自分の頭で考えるという時間をあまり設けて
いない。まだまだである。今後の課題だ。

物事を学ぶ環境は整っているのか?ネットの環境もその
一つだ。どのように活用するのか?探していこう。
学べるところはどこからでも学ぶ姿勢。身につける。

posted by シゲ at 23:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 大前研一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月17日

マネーハザード金言集




同じ本が2冊セットになった不思議な書物。1冊は自分用、
もう1冊は他の人のためにという目的らしい。

投資の重要性、お金の使い方など考えさせられる内容。
日本人のお金の扱い方というのはどうやら他国に比べて
特殊らしい。低金利にも関わらず銀行に預けたまま。さ
らにショッキングなのは、貯蓄金額が一番多いのは、死ぬ
時なのだそうだ。

お金とどのように付き合うか、真剣に考える必要がある。
posted by シゲ at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 大前研一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月10日

遊ぶ奴ほどよくデキる!




仕事の事から、子育て、老後の事まで書かれている。
仕事=オンだけでなく、オフをいかに楽しむことが人生に
とって大切であるかを教えられる。そのためにどんな方法が
あるかを大まかに知ることができるのではないかと思う。

資産を増やすことの大切さも書かれているが、もちろんこの本
だけで方法がわかるはずはなく、個別に勉強する必要がある。
資産に限らずなんに対してもアンテナを張っていることは、楽しく
過ごす上で不可欠かもしれない。
posted by シゲ at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 大前研一 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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