2010年08月09日

不幸になる生き方



タイトルは何とも暗い感じがしますが、伝えたい事は
逆で、不幸になる生き方を把握する事によって、そう
ならないように予防しようということです。

不幸を避ける7つの法則というのが書かれています。
私が印象的だったのは以下の2つ。

・応酬の法則
 ネガティブなことはすべて、自分に返ってきます。

・内発の法則
 人と比べると、どんどん不幸になります。

実を言うと印象的という表現はあまり正しくなくて、この
2点は自覚している直したい点です。
特に普段からネガティブに考えている訳ではありませんが、
何となく人の事を悪く思ったりすることはあります。特に
それほど害を受けている人でもないのに。そうはいっても
本当に合わない人はいるでしょう。その場合は、少々攻撃
的でも仕方ないかなとは思っています。(それが問題か?)
唯あまりメリットは無いんです。考えてみれば。問題がある
なら本人に言えと書いてありました。確かに。

人と比べる。これもあります。いつもいつも考えている訳
ではありませんが、何となく自分に達成できてないものを
人が達成していると比較したくなります。解決策が面白い。
強みを伸ばせと。「ストレングス・ファインダー」という診断
テストがあるようです。以前から聞いてはいましたが、どう
もこの種の物は好きではなく利用していません。ですが、
素直にやってみようかなと思えてきました。もちろんテスト
だけで判断するんではなく、自分でも分析してみようとは思
います。

強みを伸ばそうという点では、今正に動き出しています。仕事
に直結する資格を6月より勉強し始めたので、気分的にも良い
方向に進んでいます。ただ結果が分り易い形で表れるのはまだ
先でしょう。ここが踏ん張りどころです。

自分が治したい所は、素直な心で受け入れるのが良いと思いま
す。そうすれば自然と行動に繋がるだろうと思います。

posted by シゲ at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 勝間和代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月27日

自分をデフレ化しない方法



前半でデフレに対する個人の対応策、後半で経済学的なデフレ
とは何か、そして政府の対応策等が語られています。

勝間さんの本は何冊か読んでますが、個人に焦点を当てている
内容と国、政府レベルに焦点を当てている内容に大別されるよ
うに私は感じていますが、こちらはどちらかというと国、政府
レベルという感じがします。(前半で個人レベル対策にはなって
いますが。)

経済学的な部分は、経済学部出身の私としては、なんだか習った
なぁ。という部分があります。ベーシックな部分ではありますし、
少々難しいなぁと思う方もいるかもしれませんが、じっくり読め
ば理解できます。

後半では政府に対して諦めずに声をあげていこうよ。といった
メッセージが含まれています。これは確かにやって行かなくては
ならないことでしょう。何しろかれこれ20年も成長がない国なん
て珍しい訳ですし、何かの本で読みましたが、普通だったら大規模
な暴動が起きてもおかしくない状況です。

ただ、私はデフレ脱却を目指すだけでなく、所得が安いレベルで
もそれなりの満足感を得る国を目指すのが良いのではないかと
思います。もちろんそれは難しいことですが、デフレを脱却したら
それで景気が良くなるかどうかは、一概には言えないのではないか
と思います。精神論を説くつもりはありませんが、人間である以上
感情なり心理なりが関わっているのは避けれれないと思います。

この本は、全てうまい方向に行けば本当に日本が良くなるとは思い
ますが、現実にはあり得ないでしょう。だから食べ物を安全に安く
輸入するとか、移民を受け入れ介護問題を解決するとか、現実的な
対策もしつつ、デフレを防ぐのが良いと思います。

個人レベルでは頑張ってデフレ対策をしたいと思います。大きい
のは感情的にデフレになってしまうことを避けたいと。そのために
できることは今やっています。

悲観することなく、臆することなく。突き進みます。
posted by シゲ at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 勝間和代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月06日

チェンジメーカー



この本は一言で言えば、「他に影響を与える人になろう」と
いうことだと思います。

昨今の日本の労働事情や政治状況、こういった側面からの日本
の問題点が語られ、その上で個人が何をできるのか?実践する
為にどうしたらよいのかというヒントになると思います。

色々参考になることが書かれていますが、私が印象的で直ぐ実行
したいなと思ったのは、自分の仕事の標準化、マニュアル化です。
つまり自分の仕事は誰でもできるようにすること。もちろんそう
できない場合もあるでしょうが、大抵の場合はできるのではない
かと。何となく、自分の仕事は自分でしたいし、特権としたいと
いう思いがありましが、それでは前に進めないのだと感じました。
空いた時間で次のステップへ。その時間こそ自己成長の道へと最短
距離となるのでしょう。

スケールの大きな話もありますが、小さなことからでも変えていける。
そう思えればこの本を読んだ価値があるかと思います。

女性ならではの視点もあり、男性の本にはあまり語られない部分も
あります。この部分も参考になります。

posted by シゲ at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 勝間和代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月09日

とんがってやるぞ!『やればできる』



自己啓発本というと、自分の力で未来を切り開こう、
というのが大半だと思いますが、この本は良い意味で
廻りを巻き込み、皆で自己実現をしましょうといった
内容です。そういった意味では新鮮な内容になってます。

4つの力「しなやか力」「したたか力」「へんか力」「とんがり力」が
紹介されていますが、私が面白いと思ったのは「とんがり力」。

勝間さんは「とんがり力」=「ある集団内において、その人に
十分に市場価値があると認められる力」と表現しています。
具体例として企業の「管理職」をあげており、自分がやりたい
けれど出来ないことを、人にやってもらえる利点があると
言っています。

これはぜひ私が実現したいことです。そんなに遠い未来で
なく2年以内に。もちろん「とんがり力」はいきなりなれる
ものでなく、他の力と一緒に、つまり”4つの力”の相乗効果
で達成できるものです。

2年以内と言ったのは、ある程度達成できる為の道筋があるか
らです。後はいかに達成する為のレールを作っていくかです。

今はレールは途中まで。順番に4つの力を身につけ、レールの
拡張工事を進めていきます。



posted by シゲ at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 勝間和代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月31日

読書進化論


読書の効用から本を売ることまで書かれています。

書店の店員の言葉が引用されており、このような
内容は見たことがないなと思いました。

最近はネット(アマゾン等)で本を買うことができ
るし、自分も利用していますが、やはりリアルな
本屋もいいなと思います。有名な著者じゃなくても
自分に有益であれば選ぶようにしています。

進化ですが、それを実現するためにはネットは欠かせ
ない存在だなと感じました。読書をして生活、仕事に
活かす。さらにその他の人とつながるには、ネットを
活用する。一昔前にはできなかった、読書ができる時代
になったかも知れません。

ちなみにフォトリーディングのことが内容に書かれてい
ますが、2007年に私はこの講座を受けました。それまで、
ほとんど読まなかった私が、年間50冊以上はコンスタント
に読むようになったので、成功だったといえます。他人
との比較でなく、自分がどう進化したかが重要だと思います。
posted by シゲ at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 勝間和代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月27日

目立つ力


目立つ力 (小学館101新書 49)

目立つ力 (小学館101新書 49)

  • 作者: 勝間 和代
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/10/01
  • メディア: 単行本




ブログ、twitter等をインターネットを使って
自分を表現していこうという内容です。

良いブログにするための戦略、ポイントも書かれて
いてブログを始める際の、またアクセスを増やす
際の参考になると思います。

個人的には本にも書かれていましたが、なにより
続けることが重要だと思います。そして始めて
いない方は始めてみるということです。本では
アムロがガンダムをいきなり操縦したという例を
あげていました。ガンダムの歌が流れてきたのは
私だけかもしれません。

少なくとも、ほとんどの方はネットとは縁は切れない
時代になったと思います。自分の尺度を持って利用
したら良いと思います。

posted by シゲ at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 勝間和代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月27日

お金は銀行に預けるな

勝間和代の書。

一言でいえば金融リテラシー(金融の読み書き能力)を
身につけよということ。

日本人は、概して普通預金に貯蓄が偏りがちである。
それには、教育や長時間残業といったことが関係している
という。
そして、リスクとリターンを考えた上で、投資信託等の
金融商品へ投資することが必要なのだという。

確かに普通預金では金利は1%以下。投資信託であれば
分散投資をしたとして金利5%を目指すことができる。

もちろんそれなりの勉強は必要。
これからは何にしても学びは必要である。

お金は銀行に.JPG
posted by シゲ at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 勝間和代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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