2012年05月03日

ノマドライフ



遊牧民を意味するノマド。
最近仕事術でノマドということが、特集
されたりして何かと話題になっていたり、
賛否両論な部分はありますが、結果的に
は読んで良かったと思います。

本書の趣旨は人生を仕事かプライベートか
に区分けするのをやめて、自分らしさ追求
するということ。このことをシェアしたいと
冒頭に書かれています。

パソコン、スマートフォン、通信手段。
道具の変化は激しく、それを使いこなせばど
こでも仕事はできる。恐らく従来の概念をそ
のまま引きずっては達成できないのでしょう。
そのノマドライフを達成するための指南書と
言えます。ノマドライフを送る為にどのような
訓練が必要なのか。いくつかあげてみます。

・仕事のトレーニング「机の引き出しを空にする」
場所に縛られないという訓練です。そこに行か
なければ仕事ができないをなくすということ。

・お金のトレーニング「半分の生活費で暮らす」
少ない生活費で工夫して楽しく生きるという訓練
です。かなり極端ですがこれが良いようです。

・暮らしのトレーニング「所有物を半分にする」
ノマドは移動する為物が少ないようです。物より
も大切な物があるということ。

その他、訓練方法がありました。特にノマドライフを
強く願っていない人でも生活を見直す参考になると
思います。全ての人がノマドライフを望んでいる訳で
はないでしょうし、またそのようにはならないでしょう。
自分が目指したいと思えばそう努力すれば良いだけです。

まずは、自分の人生どのように送りたいか、が重要な
気がします。人生は思った通りに進むとは限らないです
が、思った通りに進めようと考えなければ何も起こらない。
どれだけ自分や家族を大切にしたいかを考えていけば
進む道が見えてきそうな気がします。





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2012年02月19日

ホウレンソウはいらない!



久しぶりに本田直之さんの本を読みました。
ホウレンソウはいらない!
報告・連絡・相談はいらないということ。
恐らく世代によってはとても受け入れられない
という意見もあるでしょう。

なぜホウレンソウがいらないか。一つ言えること
は時代は変化しているということ。大きな変化の
一つがIT化。今では当然メールを使えない人はい
ない。けれどもそのメールさえも過去の仕事術に
なると著者は言っています。

考えてみると毎日来る大量のメールと言うのは時
として面倒だという人も多いはず。本当に必要な
のだろうか。なぜ自分にCCが必要なのか。そして
自動振り分けを駆使してもなぜか管理しきれない。
時として洩れがでてしまったりするわけです。

つまり管理にメールは古くなりつつあると言うこと。
そこは新たなアプリやソフトを使う必要がある。

そしてここからが重要。実際の会議でなくともバーチ
ャルでも十分情報の共有は可能だということ。その
仕組を考えることこそ上に立つものの使命なのだろ
うと思う。いかにルーティーンワークをパターンに
当てはめて進めるか。一見横着な考えかなと思いつつ
もほとんどの仕事はパターン化できる。

よりクリエイティブな仕事に移行することこそ重要
な事。仕事の進め方を考える上で大変参考になる内容
だったと思います。



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2011年05月08日

リーディング3.0



本田直之さんの書籍。著者の書は久しぶりに読んだ
と思います。恐らく半年以上経過している。

クラウド時代の読書術について書かれています。一歩
先行く?と思っていたけれど本書を読んで実践してい
る人は既に実践している。一歩ぐらいは先いっている
かも知れないが、2歩3歩は行っていないかも。

時間の制約、場所の制約に縛られない読書。もちろん
クラウド、iPhoneやiPad(Androidでも良いとは思いま
す。)という道具を使用しながら。

そして情報のシャア。Twitter,blogあらゆる物を利用す
る。考えてみれば、一昔前までは気軽にアウトプットって
個人では出来なかった。けれでも良いのか悪いのか、現代
の日本では多くの人はできる。

そこで大切になるのは、情報のスクリーニング。どれが重要
か、そうでないか。やはりそこは普段からの感覚やらセンス
が必要なんじゃないかと思います。

完全に本書を実施していないけれど、部分的には実施中。
既に紙を電子化したり、RSSリーダーをフル活用したり。
以前よりも情報の持ち運びやら収集やら幾分楽になった気が
する。

新しい読書術だけでなく、情報収集や新たな人間関係の発掘
にも役立つ書籍だと思います。


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2010年07月18日

走る男になりなさい



本田直之さんの本は何冊か読んでいますが、小説は初めて
です。私は小説を読むということ自体が珍しい(ほんとは
読まないといけないなと思っていますが。)のですが、ビ
ジネスが元になっている内容のおかげで、大変読みやすく
感じました。

物語は、ある出版社に勤める20代の青年が主人公。ある日
新雑誌を創刊する為の準備室が立ちあがり、創刊に向かっ
てメンバーと試行錯誤する様子を描いています。ここでこ
れ以上内容を書くことはしませんが、本田さんがビジネス
で大切だということが、色々な場面で出てきます。

例えば、人との出会いの大切さ、英語の可能性、運動の重要
性。これらは他の本でも強調されていることですし、この小
説にもちりばめられています。

ただ小説なので、大切ですと言いきっていません。ここが小説
の面白いところかなと思います。こういう読み方が良いかどう
かわかりませんが、主人公は何を感じているんだろう。とか、
この人の発言は何を意味しているのか?とか本当にその行動が
正しいのか。とか。自分で考えないといけない。考えなくても
良いんだけど、考えた方が楽しい。私はそう思いました。

iPoneとか出てくるのも今風で良いし。最後はお決まりのハッピー
エンドと思いましたが。こういう小説だったらいくらでも読めそ
うです。


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2010年06月23日

カラダマネジメント術



何をおいても体が第一。仕事するにしても、趣味に費やすに
しても。そうでなければ何もできない。そのために体を日頃
から鍛えようというのがこの本の趣旨です。

日常的に運動をしているというのは、「1回30分以上の運動を
週2回、一年以上続けている」というのが定義のようです。
30代では20%が達しているようです。何とか私もその20%に
入っています。

どうしたら続けることができるのか。なぜ行わなければならな
いのかがこの本を読むと分ります。

面白いなと思ったのは、時代的にビジネスは厳しくストレスが
たまる。だからストレスに強いメンタルを作る必要がある。こ
れを運動で鍛えようというものです。仕事でメンタルを鍛える
のは大変。しかし、運動でならある程度負荷をかけることで養う
ことができる。これはなるほどと思いました。私の場合は空手で
すが、組手とかやることでメンタルは鍛えられます。さらには
仕事にも良い影響を与えることができれば一石二鳥です。

運動仲間を作るということも続ける上で重要な要素の一つなよう
です。私の場合も、空手で知り合った方や館長の応援が励みにな
っていることは、ヒシヒシと実感しています。

著者は無理な運動を続けようとか、そういうことは言っていません。
年齢に応じて、体任せではなく、効率的にというのがモットーです。
効率的に鍛えれば、ある程度歳を取っていても、人生に良い影響を
与えられることができるのです。
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2010年02月15日

意思決定力



レバレッジシリーズでおなじみの本田直之さんの書籍です。

今回は、意思決定についての重要性を語っています。言いかえ
れば意思決定力とは自分の人生を自分でコントロールしている
か?ということです。

人生には、様々な意思決定が迫られます。昼に何食べようか、
歩きで行こうか、自転車で行こうか、iPhoneに変えようかなぁ、
今日は帰りに一杯飲んで帰るか、など、あげればきりがない。

そんな意思決定力について、パソコンの購入を例に挙げて説明
しています。

意思決定力は自然につくものではなく、訓練する必要があるそう
です。特に日本という環境で育った場合には、あまりに外的
要因によって、レールの上を歩いてきてしまった。そんな場合
には訓練しないといけない。

いろいろな方法が紹介されていますが、プロ、コンというのは
比較的実践できるなと感じました。物事のメリットとデメリット
を考えるというものです。実際にノートに書いてみる。それが
重要なのだそうです。これは早速仕事で使ってみたいと思います。
この発言をしたら、どういうメリットがあるの、デメリットは?
他人に影響を与えるのだろうか、それとも敵を増やしてしまう。

この本を読むと決めたのは、私自身です。だから、実践するも
しないも自分で決めないといけないのだと。私の決断はプロ、
コンの実践です。


posted by シゲ at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 本田直之 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月06日

本田式サバイバルキャリア術




レバレッジシリーズでお馴染みの本田直之さんの本です。
表紙がトラのような、黄色と黒のストライプです。

現代の世の中をどのような心構えで、取り組んだら良いか
書かれています。

私が印象深かったのは、シングルからマルチへという考え方
です。例えば、複数の収入源を持つ。セカンドハウスを持つ。
要は、様々な切り口を持つということが大切。

私はどんなマルチがあるのかなぁ。と考えてみると。。。

例えば空手。仕事とは関係ない人々と付き合えます。
なんといっても、運動はすがすがしい。
セミナー参加。大変刺激を受けます。
外国人の友達と話す。多様な考え方が身に付きます。

どんなところに、自分の才能というか、才能とまではいかなく
とも、楽しさ、価値観、何といったらいいのかわかりませんが、
やはり、必要だと思います。マルチな考え方は。

決して、一つのことをおろそかにするということではないと
思います。人間どんな隠れた才能があるか。誰にもわかりません。

最終的には多様性を受け入れることが、サバイバルになるのでは
ないかと思います。

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2008年08月17日

レバレッジ英語勉強法




英語ができるようになるためには。
偏った英語を学ぶということが大切だという。

完璧になろうとは思わず、勉強するときは
集中し、話をするときは大胆に。

集中して学んだ方がよさそうだ。身につけてしま
えば、あとは読書したり、新聞読んだりすることで
どんどんと知識が増えていくと思う。

【リーディングメモ】
語学、IT、金融 = 自分資産
英語 最低限の資本
英語ができない格差=
情報、収入、時間、人脈、楽しみ、思考
完璧=×
メンタルブロック 外す
恥 消し去る
思考停止癖 脱出
アウトプット 失敗から学ぶ
偏った英語 
カスタマイズ
興味あるものを何度も聴く
無意識に刷り込む
早起き
posted by シゲ at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 本田直之 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月15日

レバレッジ・シンキング




レバレッジとはテコのこと。
いかに効率よく勉強をし、役に立てるか。

そもそもビジネスパーソンは、スポーツマンに
比べてトレーニングというものが不足している
ようだ。
少しでもトレーニングをすれば有利になるということ。



・ビジネスパーソン=トレーニング不足
 Doing more with less
・パーソナルキャピタル 労力、知識、時間、人脈
・パーソナルキャピタル×マインド=成果
・ゴールを定め「しないこと」を見つけよ
・アクティブ
・仕組み化
・無意識化・習慣化→数値管理
・KSF(キーサクセスファクター)
・二毛作
・エクササイズ
・時間があるから成果が上がらない
・睡眠6時間、7.5時間
・前例に学ぶ
・似たタイプから学ぶ
・リターンを追及する意識が必要
・人脈づくり コントリビューション
posted by シゲ at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 本田直之 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月17日

レバレッジ・リーディング




レバレッジは「てこ」のこと。
どのようにしたら効率よく読書ができるのかが
学べる。

・本は最良の自己投資
・本は他人の経験を疑似体験できる
・ノウハウを自分流にアレンジ
・成功する人は読書家
・多く読めば多く稼げる
・線を引いたり、印をつけたりしながら読む
・本を読む目的を決める
・教養型より経験型
・同じジャンルの本を読む
・制限時間を設ける
・読書後にフォローアップをする
・全てを読むのではない
・メモを作る
・一度読んだ本は基本的に読まない、メモを見る
・良書は何度も読む

読んだ本から知識を吸収し、何度もメモを見て頭に
浸透させる。それによって知識が血となり肉になる
のだと思う。この読み方は賛成だ。
posted by シゲ at 13:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 本田直之 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月24日

レバレッジ人脈術




人脈を形成するにはどのようにしたらいいのか。

・コントリビューション(貢献)の精神。
・情報を与える。段階を踏んで。
(一般的情報〜クライアントの紹介等の高度な情報まで)
・インプット
・詳細な自己紹介
・メルマガ、ブログの活用
・とりあえずメール
・初期の段階から人脈形成

その他、いろいろあったが一番重要なのは人へ貢献の精神を
もって接することではないかと思う。Give&Takeの精神では
なく与え続ける。そうすれば自ずと人脈は形成される。
いづれにしてもインプットが必要。でなければ貢献するに
も与える情報すらないのだから。
posted by シゲ at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 本田直之 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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