2010年10月27日

どんどん決めて、どんどん動け!



吉越氏の書籍は久しぶりに読みます。
基本的には他の本でもいっているとおり、即断即決し
デットラインを決めそれまでに仕上げる。これが仕事
の基本だと言っています。

面白かったのは、”仕事ができない人ほど「決断」しがち”
と言っている点。著者は放っておくうちにどうしようも
なく一か八かで決めてしまっていると思うとのこと。

こういったことは、経験あることがある人もいるかと思い
ます。気がついたら決めざるを得なかった。本当に耳の
痛い話です。

このような事を避ける為には、必要十分な情報⇒判断⇒実行
この手続きを素早く行っていけば良い訳です。必要十分な
情報があれば、思慮深い人であれば同じ結果になるという
事だと思います。正しい行動が行えるのです。

その為には、やはりインプットも必要なようで、普段から
現場の勉強、その他、頭に取り入れる。だからこそ情報が
入ってきた時には、正しい判断ができるし、余裕も生まれ
ると思います。

その他、リーダーの心得等も書かれていて、仕事をしてい
る方は参考になります。



posted by シゲ at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 吉越浩一郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月01日

吉越式会議



会議に関する本ですが、仕事をしていく上で
非常に有益な情報を得ることができます。

会議とは何なのか。議題に対してどの方向に進む
のか意思決定をすること。これにつきるのだなと。
そしてなるほどと思ったのは、「緊急性は低いけど、
重要な仕事」これを見つけることなのだと。

確かに「緊急性が高くて、重要な仕事」。例えば
クレーム対策。黙ってても普通はやります。お客
からどんどん問合せがくるわけですから。
けれども「緊急性は低いけど、重要な仕事」。これは
つい後回しになります。

この本に書かれている会議では、デットラインをもう
けて、そんな重要な仕事を管理しています。

もうひとつ面白かったのは、「TTP」。これは何かと
いうと「徹底的にパクル」。良いものは盗んでしまえ
ということ。大事なのは盗んで、実行してしまうこ
と。実行しなければ意味がないということです。

自分の仕事を考えてみると、「緊急性は低いけど、
重要な仕事」というのはあります。それはやはりスロー
ペースです。意識的に取り組もうとしたいと思います。
それこそ、自分の価値を証明するものですから。



posted by シゲ at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 吉越浩一郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月14日

ムダな仕事はもう、やめよう!




サブタイトルが衝撃的。「残業するほど暇じゃない。」
これいってみたいよ。日本の企業にとって重要じゃないかと思う。

そもそも何のために仕事をしているか考えないといけない。
この辺勘違いしている人達が多いかも。

残業やめて、プライベートを充実させればうつ病もなくなるん
じゃないかな。

仕事のことだけじゃなくて、人生を充実させるためにどうしたら
いいかも教えてくれる一冊ではなかろうか。


posted by シゲ at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 吉越浩一郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月21日

デッドライン仕事術




お尻の時間を決めて仕事をする
すべての仕事に締切日を

仕事の効率を上げるから残業がなくなるのでは
なく、残業をしないから仕事の効率が上がる。

ほとんどの日本企業にはない発想ではないか。
人間時間がまだまだあると思えばだらけてしまう。

そして能力差は「効率アップ」で逆転可能
効率アップし、充実したワークライフバランスを
目指すこそができるビジネスパーソンではないか。


・進捗状況を可視化

・生産性を下げている問題点
 1必要のない仕事を一生懸命やっている
 2ワイガヤは集中力を奪うだけ
 3「判断」の遅い企業は、日常業務も間延びする

・川に飛び込んでから渡り方を考える

・仕事のアウトプット 能力×時間×効率

・「時間」を固定すれば「効率」は必然的にあがる

・週に一日だけ「NO残業宣言」

・全ての仕事は「何を、誰が、いつまでに」を明確に


・判断材料はすべて「現場」

・「情報を共有化」することで「組織全体の判断力」を高める

・社内の意見対立に個人の「勝ち負け」はない

・判断ミスで命までとられるわけではない
 複雑な問題は小さくブレイクダウン、失敗しても死ぬわけではない
 即断即決

・ワークライフバランスの「ライフ」とは「私生活」

・欧米のビジネスマン 「仕事」の対極「遊び」

・「社員教育」は無駄 二−六−二の法則

・マニュアル化できない「暗黙知」

・会議の正しいやり方
 1プロセスまで含めて「情報を共有化」することで、現場の
判断力を上げる
 会議は話し合う場ではなく「決める場」
 2小さな案件もどんどん取り上げてリーダーが即断即決
 3担当者は「結論」まで用意して、会議に諮る
 仕事とはやれることを100パーセントやりきること
 4会議でデッドラインをつけた仕事は、徹底して守らせる

・リーダーの心得
 1仕事は部下に任せて「デッドライン」で管理
 「方向性のズレ」に注意
 2部下の嘘は絶対に許さず、厳しく対処
 危機には「火消し」→「再発防止」→「横展開」
 3ユーモアのセンスを磨くよう努力すべし
 4トップマネジメントは、どの分野に関しても「現場の担当者」の
次に詳しくあるべし
 5経営の仕事の答えは、すべて「現場」にあると心得よ

・「売上」はすべてを癒す
 頂上を見据えて、道を作りながら登る
posted by シゲ at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 吉越浩一郎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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